私が派遣薬剤師を選んだ理由

理系だったこともあり、大学進学では薬学部を選びました。周りの友人たちも薬剤師を目指していたので、当然のように私も勉強し、試験を受けて、正社員として調剤薬局に就職したのです。 薬剤師の資格があることは「手に職を持っている」という自信につながっていたし、幸い、環境も待遇も満足できる職場だったので、結婚~出産をしても、このまま勤めていけたらいいな、と思っていました。

しかし、女性である私に転機が訪れたのです。今の主人とお付き合いするとき、転勤のある仕事だということは聞いていました。そのときはそれほど気にしていませんでしたが、結婚してずっと連れ添うとなると、現実問題として直面せざるを得なくなります。

結婚後しばらくして、とうとう主人の地元へと転勤することに。転勤が一時的なものかどうか分からないので、当然私も一緒にお引越し。勤務先の支店などもなかったため、残念ですが、調剤薬局を辞めなければなりませんでした。

結婚~引越し~新生活と、やらなきゃいけないことがたくさんあり、環境の目新しさもあって、しばらくは忙しく過ごしました。しかし、だんだんと新しい土地に慣れて生活が落ち着いてくると、専業主婦でいることに手持ち無沙汰を感じるようになったのです。

「せっかく薬剤師の資格があるのに役立てられていない」という気持ちや「将来的に子育てするための費用を貯めておきたい」という気持ちもあり、主人と相談して、復職してみることに決めたのです。 しかし、まだ住み始めたばかりの土地で、希望にあった職場を見つけられるだろうか、という不安がありました。そこで、インターネットで情報を調べてみたところ、薬剤師専用の転職支援サイトを見つけたのです。

すぐに登録をして、自分の状況を担当コンサルタントに詳しく相談し、提案されたのが「派遣薬剤師」という働き方でした。そのなかでも私が選んだのは「紹介予定派遣」です。 通常の派遣では、数ヶ月ごとの定期更新を続けていくルールですが、紹介予定派遣では、最初は派遣薬剤師として入社し、試用期間が過ぎたところで正社員になれるかどうかを決定する、というルールになっています。

自分が働きやすい職場環境か、無理な業務や残業をさせられないかなど、試用期間中に「勤め先を見極める」ことができるし、企業側からすれば、私を正社員として雇用するメリットがあるかどうか、見てもらうことができます。 もしも希望に沿わない場合でも、正社員のように辞職を悩む必要はなく、契約終了、ということでまた新たな派遣先を探せば済む、という安心感があります。

薬剤師派遣専門のコンサルタントの方に希望を詳しく話していたおかげで、今の紹介予定派遣先は、理想に近い環境です。このまま正社員になってまた薬剤師の資格を活かして長く勤められるように、頑張る毎日です!

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